障害者支援施設

シャローム浦上台

　

８年前から導入させて頂いている「節水コマ」の点検日でした。

節水コマとは、蛇口やシャワーに取り付ける小さな部品で、これによって水圧は変えずに水量を抑えるといった効果があり、結果、節約につながるというものです。

点検とともに業者さんが「節水効果レポート」を下さったので、改めて水について考えてみました。

水量ベースでは、約１１％、金額ベースでは、約14％（およそ１０万円/月）の節水効果が出ているとのこと。

またおよそ１年間の節水水量が、1,300立方メートル。1立方メートルは１０００リットル分となり、牛乳パック１０００本分、お風呂で言うと５杯分、つまり年間で牛乳パックで１３０万本分、お風呂で６５００杯分の水が節約されたことになります。

 

また、人間のからだの水分量は、赤ちゃんはおよそ80％、大人になると50～60％。食べ物では、パンやチーズは35％ほど、野菜は90％前後、驚いたのはしいたけが90％もあることと。牛乳とニンジンが同じ８８％の水分量ということです。見た目では液体と固体ですが、水分量的には同じくらいだそうです。

また日本人が一日に使用している水の量は、200～300リットルと言われていますが、ヨーロッパでは１５０リットルほどとのことです。これは気候や習慣の違いもあるかと思います。

雨が多く、島国ということで日本はとても水に恵まれた国だということを再認識しつつ、もっと大事に使っていきたいと思いました。